試行錯誤ダイアリー

新卒エンジニアが日々の技術的な学び,働き方,日々感じたこと等を書きます

【IoT 入門】Wi-Fi搭載マイコンESP-WROOM-02を使って開発してみる 導入編

Wi-Fi使ったIoTシステムを作りたかったので,安価に実現できそうなWi-Fi搭載マイコンであるESP-WROOM-02を使って遊びます.今回の導入編では,開発環境を用意するして認識させるまで.途中COMポートが認識されない問題がおきたのでそのへんの対処法も含めて書きました.

用意したもの

今回はとりあえずシステムを構築することが目的だったので,秋月電子でESP-WROOM-02開発ボードを購入.

akizukidenshi.com

こちらは,USBのシリアル変換器がついているので,PCとつなげてすぐに開発できます.欠点としてはシリアル変換ポートの部分が取り外せないため,ややサイズが大きくなってしまいます.

最終的に運用する際は,Switch Scienceのピッチ変換済モジュールにして実装する予定.

送料や値段のことを考えるとamazonでESP-WROOM-02単体とピッチ変換用基盤を買って自分で作るのが安そう. 他にパーツ等を買うなら秋月のオンラインで買うのがコスパ良いと思います.

組み立てから接続まで

組み立て

まず,基盤と同梱されていたピンヘッダをはんだで接着.

ピンヘッダをつけた状態
ピンヘッダをつけた状態

Arduino IDEのインストール

開発のためにArduino IDEをインストールします.
URL:Arduino - Software

インストール後,Arduino IDEを起動します.

ボードマネージャーのインストール

ESP-WROOM-02でプログラムを生成できるように,ボードマネージャーを追加します. [Arduino]->[Preference]を選択すると,次のような画面が出てきます.

環境設定画面
環境設定画面

下の赤枠に追加のボードマネージャーのURLを記載する部分があります. そこに,以下のGithubリポジトリにかかれている
ボードマネージャーリンク(http://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.json) を追加します.

github.com

次に,ボードマネージャーをインストールします.

[ツール]->[ボード]->[ボードマネージャー]を選択すると,

[[ツール]->[ボード]->[ボードマネージャー]]
[ツール]->[ボード]->[ボードマネージャー]

ボードマネージャーのウィンドウが表示されるので,検索の部分でesp8266を入力しボードマネージャーをインストール.(画像ではすでにインストールされています)

esp8266を検索
esp8266を検索

ボードの選択とパラメーター設定

[ツール]->[ボード]->[Generic ESP8266 Module]を選択し,パラメーターを次の画像のように設定します. このとき,必ずUpload Speed=115200に設定してください.

ボードの選択とパラメーター
ボードの選択とパラメーター

WROOM-02と接続

WROOM-02とPCをUSBケーブルでつなぎます.

そして,[ツール]->[シリアルポート]から,/dev/cc.usbserialとつくものを選択.

次に,[ツール]->[シリアルモニタ]を選択すると以下のようなウィンドウが出てくるので,赤枠のように設定して,

シリアルモニタの設定
シリアルモニタの設定

右側についているRSTスイッチを押すと,はじめ文字化けしたデータが来ますが,すぐに readyが表示されるのでATと入力しEnterを押してOKと表示されれば正常に動作していることが確認できます.

正常な動作
正常な動作

【困った】COMポートが認識されない

ボードマネージャーをインストールしたあとにUSBでPCとつなげてもCOMポートが認識されず,いろいろ調べてあらゆる事を試しましたが結局解決しなかったのですが,USBケーブルを変えたら認識してくれました.どうやらデータ通信ができないタイプのUSBケーブルを接続していたようです(電源供給のみ).ちょっと太めのUSBケーブルならデータ転送ようなので大丈夫だと思います.もしくはUSB3.0のケーブル(USBから電源供給する場合,秋月のデータシートによるとUSB3.0が推奨されています)

それでも解決しない場合はこちらを参考にするといいかもしれないです. Arduino IDEインストール方法 – Mac編 – IoT Gym

まとめ

今回はESP-WROOM-02開発ボードを使ってPCと接続するところまでを確認しました.次回は実際にプログラムを実行し,通信させるところまでを扱いたいと思います.

参考記事

Arduino IDEインストール方法 – Mac編 – IoT Gym

qiita.com