試行錯誤ダイアリー

新卒エンジニアが日々の技術的な学び,働き方,日々感じたこと等を書きます

応用情報技術者試験に合格しました

今年の4月に応用情報技術者試験を受験し合格したので.その経緯,実際にやった勉強,おすすめ勉強法,などについて書きます.

勉強期間は約1ヶ月で総勉強時間は約40時間程度です.

応用情報を受けようと思っている人,受験前の対策や心構えの参考として

経緯と背景

会社から基本情報技術者以上の資格取得を推奨されて,参考書支給や模試受験などのサポートがあったので応用情報を受けてみようと思い受験しました.

自分は,基本情報の資格は持っていませんでしたが,情報学の修士卒なので「まぁ,勉強すればいけるやろ」みたいな気持ちで受験しています.そういう背景なので,一応該当範囲についての幅広い知識(アルゴリズム,コンピュータシステム,ネットワーク等)はありますが,それこそネットワークについては「サブネットマスクって聞いたことあって,IPアドレス関係なのはわかるけど,なんだっけ?」くらいの感じで,聞いたことある単語は多いけれど知ってるとは言えないくらいの知識が大半の状態からのスタートでした.

勉強について

勉強方法としてはアプリと参考書を使って勉強しました.

使用したもの

参考書は会社から支給されたので以下の2つの参考書を使用しました.

平成29年度【春期】【秋期】応用情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)

平成29年度【春期】【秋期】応用情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)

2018 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (午後問題対策シリーズ)

2018 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (午後問題対策シリーズ)

アプリは「応用情報処理 過去問」を使いました.他にも複数のアプリに手を出しましたが,結果的にこれに落ち着きました.いいところは数カ年分の過去問が入っていること,「テクノロジ系」,「ストラテジ系」,「マネジメント系」で自分の苦手な分野を集中して勉強できるところです. app-liv.jp

勉強方法

とりあえず「経緯と背景」でも書きましたが,理解できていない単語が多いので,しっかり理解しなければみたいな気持ちが強かったので愚直に合格教本を頭からやり始めました,これが3月の後半です.5日程度かけて4章分(計8時間)勉強しましたが,2週間後に試験ではこのペースだとまずいと確信し,過去問解く戦略へシフトしました.(はじめから過去問解くことをおすすめします)

ちなみに2月半ばくらいにノー勉で模試を受けましたが午前47.5,午後42点の成績でした.評価はDランクです.特にこの結果から分析したことはありません.あー,やっぱりノー勉は厳しいかーくらいの気持ちでした.ただ,この結果を見てやらないとやばいなとおもったので勉強し始めました.

4月に入ってからはとにかく朝電車の中でアプリで過去問をときました.電車に乗ってるのが1時間くらいなので,4月の始めから試験日の15日まで約14時間程度勉強していたことになります.勉強し始めは得点が40点〜60点くらいでした.帰りの電車はやったりやらなかったりだったので,大体7時間くらいになります.そこでわからなかった単語はすぐに調べて理解するようにしました.

さらに,家を早くでて会社近くのマックで40分(累計8時間)ほど勉強していました.ここでも基本的には午前の勉強を繰り返していました.

とにかく過去問を解いてわかる単語を増やそう,わかる分野を広げようを意識した結果,1週間後くらいには60点〜70点くらいを安定して取れるようになりました.

その状況になったのが試験日4日前くらい,この時点で午後の勉強は一切していません.ヤバイ

もちろん午後の参考書も一切開いておりません.いまだに新品です.

4日前からは,朝のマックの時間が午後の勉強になりました.といってもガッツリ勉強する時間はないので,過去問を見て「こんな問題が出るのか」,「わからない,ヤバイ」みたいな感じでした.

特に応用情報では,午後は必須1問と以下の10問の大問

  • 経営戦略/情報戦略/戦略立案・コンサルティング技法
  • プログラミング(アルゴリズム)
  • システムアーキテクチャ
  • ネットワーク
  • データベース
  • 組み込みシステム開発
  • 情報システム開発
  • プロジェクトマネジメント
  • サービスマネジメント
  • システム監査

の中から4問の計5問を解きます
なのでどの問題を選択するかが大事になってきます .

しかし,勉強していないので,何が得意かわからず,傾向もなんとなくしかわからず状態

でも,唯一アルゴリズムに関しては,時間をかければ満点を狙えるだろうと思っていたので(大学院入試で勉強してたことと,特別な知識が必要ないため),これは絶対に選択することに,

あとはもう本番問題読んで解けそうなやつを選択する

という気持ちで本番に臨みました.勉強してないのでしょうがないですね.

  • 経営戦略(事業戦略の策定)
  • アルゴリズム(ナイトの巡歴問題)
  • システムアーキテクチャ(クラウドサービス)
  • 組込みシステム(児童の見守り機能付き防犯ブザー)
    の4つを選択

試験当日

証明写真の準備を忘れ駅前で撮影...
集合時間を勘違いしギリギリ到着のドタバタでした,(準備はシッカリしましょう)

到着してまず驚いたのは未受験者の多さ...教室の約1/3くらいは空席でした,純粋に5000円近く払ってるのにもったいないなと思いました.

午前は自分の比較的わかる分野からの出題が多く,スラスラ解けました.時間足りなくなるかと思ってましたが,2,30分余ったので,早く退出して昼食をとることに,そして余った時間で午後の勉強.

全然勉強してなかったのでドキドキしながら迎えた午後.

必須の問1と絶対取ると決めたアルゴリズムを計50分ほどで解き終わり,10分で他の問題を読んでどの問題を選択するか決めました.ここでしっかり10分と決めて選択したことが合否をわけたかなと今思います.

各大問の始めの問題はかなり初歩的な問題が多いので,それすら解けなかったらその大問の見込みはないだろうと判断して決めました.

そうして各問を読み込んだ結果,ネットワーク,データベースやマネジメント系は厳しいと判断.そもそも単語がわからない.

選択した問題である,

  • 経営戦略
  • システムアーキテクチャ
  • 組み込みシステム

全てどちらかというと日本語の問題でした. (応用情報が基本情報よりも文系におすすめされる所以かと思います)

シッカリと文章を読んで,回答できればそこまで高度な知識が必要ではないかなと.
午前の勉強で各用語について理解できていれば最低限解ける.

受験前は,完全にわからなくて空欄があるだろうなと思ってましたが,結果的に正解かどうかは分からないけど,それなりな自信をもって各問に回答することができました.

結果

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午前:70点
午後:71点

で合格しました.

自己採点では,午前は70点(1問1.25点換算)で70点,午後は記述部分を少し厳し目に採点して70〜75点くらいだったので,おおよそそのとおりの結果になりました.

おすすめ勉強法

とにかく過去問をやること

今回に関しては過去問で合格したと言っても過言ではないくらい過去問しかやってません.

まず,過去問をバンバン解く,このときわからない単語などはすぐに調べる.それを繰り返して,午前を70点くらい取れるようになったら次に午後の対策です.

午後の試験は理想的には2年分くらいは全部の問題を解いてみることをおすすめします.その段階で,大問の最初の問題がわかる大問(比較的得意)とそうではない大問があると思うので,そこで選択する問題を絞って勉強した方が効率よく合格にたどり着けると思います.

あと,テクノロジ系の問題は正解がはっきりしているので得点が取りやすいと思います.今回は正解が曖昧な種類の問題に関しては厳し目に採点して,そのとおりになっているので結構採点は厳しいのかなと感じました.

あとは,本番に「この大問無理」ってなったら早めに他の問題にシフトした方がいいです.

意外と初見でも解ける問題はあります.